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医療保険の見直し

医療保険は、「貯蓄型(ボーナス型・積立型)」と「掛け捨て型」に分かれます。これは保険料の支払いタイプ別に分けたもので、解約・満期で一定額の保険料が払い戻されるタイプの「貯蓄型」と、保険期間中に入院や手術で給付金が支払われない限りは払い戻しのないタイプの「掛け捨て型」があります。


一般的に、「貯蓄型」は還付金があるので保険料が高く、「掛け捨て型」は払い戻しがないので保険料が安い傾向があります。


医療保険を選ぶポイントは、この「貯蓄型」と「掛け捨て型」のどちらを選ぶかということなのですが、やはり「掛け捨て型」がいいと思います。


なぜなら、「貯蓄型」は解約・満期まで保険料が返らないので、銀行預金のように自由にお金を引き出すことができず、その他の貯蓄商品に比べると、利率もそれほど良くありません。


また貯蓄を目的とするのであれば、保険とは別に貯蓄用口座を用意したほうが資産を管理しやすく、利率の良い金融商品(定期預金やMRFなど)を利用することもできます。


このため、医療保険は掛け金の安い「掛け捨て型」を選んで、できる限り月々の保険料を抑え、浮いた保険料を貯蓄に回していくのが賢い方法と言えるのです。


さらに医療保険は、「掛け捨て型」の中でも、保障期間と保険料の払込期間によって「終身型」と「定期型」に分かれます。


これらの医療保険のうち、どのタイプを選択するかは、各人の経済状態によって異なりますが、今の不景気な世の中を考えれば、貯蓄している人も少ないでしょうから、保険もずっとかけ続けるタイプのものを選ぶ人が多いでしょう。


同じ保険をずっとかけ続ける場合は、保険料の変動がない「終身型」を選んだほうが、「定期型」よりも総支払額を抑えることができます。


また「終身型」には、「短期払い」と「終身払い」があり、「短期払い」のほうが早期に保険料を払い込んでしまうので、月々の保険料は当然高くなります。


定年後の収入に不安を感じて「短期払い」にする人も多いそうですが、今後、医療技術が発達すれば新たな治療法が開発される可能性も多く、従来の保険で対応できるかどうかは不確定なことです。だから当面は保険料の安い「終身払い」を選んで、老後に備えた貯蓄を優先するのがいいでしょう。

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